~もう、無関心ではいられない~という副タイトルの
ゴリゴリの推進派の会議に出席しました。
新手です。NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネットという謎のおばさん主体(ごめんねぇ)NPO法人が、三菱総研のスタッフのみなさんと、資源エネルギーチョウの面々と網走に乗り込んできました。
おばさんいわく、「この電気のゴミに対して私たちがあまりにも無関心なんでぇ」と問題提起。
この原子力のくだらない問題とむきあってもうかれこれ25年の私、初めて推進派の人々と直接口を聞くことができました。いつも逃げちゃっている人達が、ワークショップ形式なんてやるからポロポロしゃべってくれました。
まず、仕込みがすごい。ここからは日本各地で核に心を痛めて、日々活動されている方に心をこめて、報告をします。
この仕込みに、地元のあやしげな人間に渡りをつけます。
そして、その人間が十人ばかし集めて、事前にレクチャーを付け焼き刃でおこない、彼らは地域ファシリテーターと呼ばれます。
第二段階、なんだかんだゲーム方式でグループわけして、人間を移動させつつ、結局は関心のある人間を散らばしてしまう作戦です。ここでこのゲームに乗らず、質問が3つぐらいに分けられていますから、自分たちがひとつに固まらないように気をつけてください。つまり、「この問題に関心ある人、中ぐらい、あんまりない」というような質問ごとに3つに別れてしまうと、核に問題を感じている人たちは、素直にあっさり問題に関心のある人というグループに寄せ集まってしまいます。そこからバラバラにされるわけですが、こちらの目標としては、すべてのグループにこの問題を勉強した人間がちゃんと入らないと、連れてこられたひとや、お義理で参加した人が、うまく洗脳されてしまう危険でしがあるので気をつけてください。
今回の反省として、ひとつのグループだけ、推進派オンリーのグループだったので、「土地の値段はどうなる?」「温泉施設が充実してもらえるとみんなが幸せになるかも」みたいな、夢物語を信じさせられたグループがいました。
泊原発のある泊村をみてもお分かりの通り、若い人はみんな逃げ出してしまいました。
問題なのは、この会議が開かれる前に消費者協会の人などが、北電のしたてた無料バスに乗って泊原発見学ツアーに連れ出され、立派な施設を見せられて着ているという手際の良さです。村の中に入ることなく。
このような前置きがあっての施設が立派になるという話は、本当らしく聞こえるものです。
第三段階としては、さまざまな意見が出ても、三菱総研なりのプラス思考で、みんなの意見を書き換えてしまうことです。まず各班に配置されている人は、北電社員となぜか元気NPOのおばさん、そして気持ち悪く机のはずれに三菱総研スタッフ。この状況で、地元人は5人。そのうちは事前仕込みの2名、さらに北電の無料ツアーにつれていかれたおじさん一人、あとは素の参加人は一人、そして私です。そこで、私は包み隠さず、チェルノブイリに20回以上行っていて、この中でいちばん被爆者と接していますと自己紹介しました。事前仕込みのお二人がここで「突然の指名と仕込みで自分たちは、ファシリテーターできるほと、何も知らないのです」と、吐露してくださいました。
やった!空気が変わった。
北電社員につくときにわてらの意見もきかないで今更なんだ!とブチブチいうとやりにくそう。すかさず緊急指令が出て、東京大学の先生が急遽、私の班に配置されました。と、と、東京大学ですよ。はじめてチョウチョウはっしのやり取りですが、脳みそがこっちは旧原人レベルですからちょっとドキドキです。煙に巻かれたらどうチマチョウ。
さて、東京大学の先生は「あなた達の使った電気のことを考えないとは無責任でしょう」的な非科学的なこともおっしゃります。はっきりいって、この地域の人間の80%は夜8時には寝てると言っても差し支えないほど電気は使っていない。しかも、太陽光発電で売電までしている人もたくさんいます。北電の分の廃棄物に関して責任あるといわれればわかるけど、本土!の大都会で夜中まで起きて電気を無駄遣いしている人間から言われたくないし、しかも、作るときには意見も聞かず、道民投票もさせず、勝手につくっておいて、ゴミに無関心は何事かとは、こっちが何事かと言いたいわい!」とああ、初めて推進派と言われている人たちに言えました。この私の意見は、「都会24時間のコンビニ」と集約されました。ギョギヨ。
さて、この科学者の先生からの見解は、「高レベル核廃棄物が自然レベルにもどるのは5万年。ガラス固化体を埋設したあと、徐々に溶け出すのは1000年。すこしずつ溶け出すので、影響ない」
「ガラスの上に鉄鋼、そして粘土で覆うので影響は急にでない大丈夫」
「硬い地盤に埋めるから大丈夫」
「地盤って、サンプルとるだけで変化しちゃうこともあるから難しいこともある」(ここらへんは正直ですね)
そうなんです。地盤は変化することがあるんです。あの人たちの定義では絶対ないというけれど、十勝沖の地震のときも井戸が枯れたりわいたり色々の理由で変化あるんですよね。
ドイツの岩盤処理も水がわいて中止になった話もご存知のようでした。
新しい情報としては、幌延町の町長も受け入れ認めているということも聞きました。これは初耳なので確かめなければいけませんね。
そして、もう一つ、元気すいとられるおばさんたちの大きな間違いは、原発はトイレなきマンションと最初から言われている。そのゴミがいっぱいで、どうしてみんな無関心なの。捨てるところを探しましょう!という前に、まず。ゴミをダスのをやめましょうじゃないですか?ゴミを増やすのやめてから、地下埋設処分ではどこもいやだというのだから、地上処分という方針でしっかり論議しなければ行けないでしょう。
できないですよね。だって、みんなの目に触れさせたら大変でしょう。その本性がわかるから。何千年も容器を入れ替えてやっていけるのか。誰がそんなことやるのか、ロボットも壊れてしまうのに。
たくさん、言いたいこともあったけれど、初戦はまだまだジャブです。
網走だけじゃなく、紋別の人も、無料泊原発体験ツアーに招待されてノコノコついていってしまったというのですから油断できません。
まず、この人たちの洗脳をとくことからはじめなければ。
そして、最後に推進派の人たちの魂も開放しなければなりません。北電社員も三菱総研も、東大の先生もみな優秀の人たちなのに、ひとつの答えのために、まじめに第一次産業で誇りをもって働いている人たちを言いくるめるのに必死ですが、それができません。
この人たちの良い頭でもっと、別の回答を探し出させなければ、人間の開放や真の自由などありません。埋めるための研究ではなく、すべてを洗いざらい告白し、その上で被爆者を出さないような研究に邁進して欲しいものです。
「ウラン安い安いというけれど、先住民(ウランを掘り出しっぱなしで被爆させ)や被爆者を救済しない。そういう費用が入っていないから安いんでしょう」と先生に行ったらイヤな顔していました。
そして、巧妙に最後に「この地域につくるとしたら」という質問を差し挾むのですが、もちろん否定した私の意見はメモられていませんでした。年間10件のワークショップのために3千万円の予算。あなたは市民として黙っていられますか?もう我慢できない!ですよね。いいかげんにしろ。人間がそばにたっていて20秒で死ぬものを地層に捨てるな!
はじめて言いたいことを幾分、直接相手にぶつけられたわけですが、気持ちがスッキリ?いいえ。人のやっていることを否定することぐらい気持ちの悪いものはないのです。くじけそうになるとき、自分を支えるのは犠牲になっている子どもたちやその母親たちの涙なのです。
このようなワークショップの開催さえ許してはなりません。ニヤニヤ笑いの人がいたら、自分の土地だけ高く売り抜いて逃げてしまう算盤たたいている人たち。どうか見ぬいてください。
NPOを装ったおばさんたちは、あなどれません。プロです。誘導していないふりして誘導するのに慣れています。
あめが無料で配らられていましたが、何か呪文がかけられているかもと思って食べませんでした。添加物だらけだったし。(あめに呪文の話はいつかのブログで書きましたがいつかまた書きますね)
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