坂の上の雲

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Byadmin

テレビでたびたび流れる豊富町ロケの話についつい、行きたいな~でも遠いな~と判断しかねて。
え~い!行ってまえ。って、北見から豊富町のルートがない。想像上のルートとしては、稚内まで北上していくバスがあるのでは‥などと甘いことを考えていたけれどそんなルートはなく、旭川まで出てそこから札幌から来たJR乗り換え。
しかも、豊富町に夜の十時半すぎにつく。そこからタクシーもない。電話が留守電。知り合いで誰かアルバイトでガイドをしてくれる人はいませんかと探しましたがみつかりませんでした。
そんなわけで、もういいや。JRに乗ってしまいあとは、もう旅館の人に相談して迎えに来てもらいました。案の定真っ暗で。アレルギーに良いとされ、道外からたくさんの人が湯治におとずれている温泉につかってみました。妙にぬるぬるしているわけでもなく、普通の感じですが、次の次の日ぐらいからなんだかしっとりしてきましたよ。
さて、次の日、朝一番でタクシー会社に電話してみました。豊富町に一台しかない。知り合いは留守電でまったく通じず。
そんなわけで、その町民のお足の貴重なタクシーに載せていただいて(これが実は大成功!)。タクシーの運転手さんが、今日のロケ現場を調べてきてくれます。
なんでも、山奥で撮っているときは立ち入り禁止と言われ、その入り口付近からはまったく見えないのだそうです。(もちろん、山奥まで潜り込む覚悟はありましたけれど)なんと今日は運のいいことに、草原で馬が走り回るシーンを撮影するので、道路から丸見えのところだと、情報をキャッチしてくれました。
そんなわけで、おお、とん田兵のような格好をしたエキストラの方が馬の面倒を見ています。
なんでも、演技する馬は東京からつれてこないといけなかったそうです。砲撃でバターンと倒れたり、立ち上がろうとして立ち上がれないとか、そういうのはどさんこには無理なんだとか。たくさんの騎馬隊が走っているシーンを何度も撮っていました。100年前にタイムスリップですね。
わぁ~、ここまでみれたら本望です。
あの満州のさぶいところをあんな寒げな装束でがんばっていた兵隊さん達に、慰霊と鎮魂と感謝を捧げ、もちろん、この方面に来たら絶対に、立ち寄らねばならぬ施設「ホロノベ」に行きました。あいにく、定休日ということで、地下に高レベル放射能を埋葬する研究施設は観ることができませんでした。
この豊富町の農家でつくっているチーズ工房レティエに立ち寄り、しばし、なつかしい方とホロノベの話をしました。
コマーシャルで地下処分するようなことを言っているけれど、ホロノベにはつくらないといいつつも、同じような研究施設を二つつくっている。
フランスでは、研究施設だからと言い続け、そこに結局高レベル廃棄物を貯蔵することになったやり口。
深く掘ったら温泉が出てしまう砂砂の土地。
政権が変わっても、仕訳事業で問題になっても、天の声が降りてきて続行決定。
記者会見でツラを並べていた科学者たち。科学の予算を削るとは!何事的あんたたちが責任もって高レベル廃棄物を運んできなさい。運べるものなら。
そばに人が近寄ったら死ぬキャニスターを、ロボットが運ぶという。
ふ~ん。わたしら、チェルノブイリのすぐ近くで、好感度の高級デジカメが放射能でいかれてしまったんですけど、そのまだみぬロボットちゃんは放射能でいかれはせぬか、大丈夫か。こぼしたら誰がふくのか。耳かきいっぱいで5万人が死ぬという猛毒を。
などなど、日露友好祈ったそのあついもりあがりで、つばを飛ばしてホロノベを久しぶりに、やりだまにあげ。エネルギーはどんどんもりあがってしまいました。
北海道なんて外地だから、そこに捨てるのは本当に内地の人はあまり問題と思わないかもしれない。
沖縄の基地問題と一緒。
よくもまぁ、二酸化炭素ださないからとか、平気で言えますよね。
稚内の港に続くやたら立派なその地域に不似合いな道路が整備されているのも、着々と準備が進められていますね。
2年前に、葉で新聞記者から聞いた言葉。「ホロノベやばいよ」
真実でした。
坂の上の雲ならぬ温泉の地の下にもっとも危険なものを埋める狂気を、どうして誰もとめられないのか。
本当に不思議なことです。
帰り道、JRで旭川までの道中の景色の美しいこと。誰もいない、家もない。歳なんですよねぇ。
この世に天国と地獄を見ることがたびたびありますが、この地がけがれることのないよう心から祈りました。
よいお年を!

3 ツッコミ to “坂の上の雲”

  1. 高田真紀子 Says:

    お久しぶりです。覚えてますか?
    札幌の「葉」にときどきお邪魔していた私。
    今日、新年のメールを送ったところ
    エラーで届けられませんでした。

    こちらからお邪魔いたします。
    あらためまして、
    あけましておめでとうございます。
    実は、「葉」のお店は、引き続きどなたかがやっているのですか?店自体開いている様子が見られないのですが。

    あそこの家賃はいくらで借りられていましたか?
    今、児童劇団3年目に入り、
    稽古のできる場所を探しているのです。
    現在は、ノルベサビルの4階にある
    音楽学校の場所を借りて行っています。

    大家さんの連絡先や家賃など教えていただけませんか?
    難点は、駐車場がないことなんですが・・・。

  2. サンファーム斉藤農園 Says:

    昨10月末に大連を訪問してきました。かの地は、我が亡父の旧満鉄研修のところ。満鉄本社の置かれた地点でもあります。待望の’アジア号’機関車パシナとも面会してきました。
    ツアーの必然として、日露戦争の戦跡をも巡ることになりました。旅順口、203高地、28センチ大砲、水師営、金州、そして、乃木大将、児玉源太郎、東郷平八郎、正岡子規、ステッヘル将軍、などなど。秋山兄弟のことは余り知らなかったけど。
    帰国して(オーバーな、たかだか4日間)、NHKが坂の上の雲の大キャンペーン始めたのにビックリ。まして、美加さんまでが参加?しているとは。
    ロケ地の隣で密かに進行している一大プロジェクトからは、目をそらしてはいけませんね。
    お久しぶりです、思わず手を滑らしてみました。
           1/20 温かな大寒の日に 恵庭 さいとう

  3. admin Says:

    私も、日露戦争の戦跡めぐりをして、当時の露軍の兵士の方の境遇もかわいそうなので、併せて慰霊したいと思っています。いつか‥。三浦半島のある神社に乃木さんと東郷さんの建てた碑があって、びっくり仰天したことがあります。そこにロシアの当時の機雷が野ざらしで飾ってあったんですが、本当に大きくこんなものをビシビシ日本海にまかれたんか‥と驚きました。本当にニホンが滅亡する危機だったですね。
    今頃、資料が出てきて、「ロシアは戦争するつもりなかった。ニホンが勝手に勇んで責めたんです。資料が出てきました」とスパイ露学者が発言始めています。坂上の雲の話を消すためにそんなことまでするのかねぇ。地位も名誉も台無しで。よぼよぼと、人生の末節を汚してまで。
     当時、ロシア帝国のあまりの非道ぶりに、ロシア帝国を倒すべしと誓ったたくさんの魂が、203高知作戦のときに現れたなんて、お話もついつい納得してしまいます。あの熊のように大きいロシア人やコサック兵によくもまあ、ちっさい日本人が、肉弾戦したことを思うと本当にいたたまれませんね。
     そうまでして、死守された大地を、できもしない核の再利用をでっちあげて、ホロノベまで持ってくる人たちは、何者なんだろうと、思ってしまいます。豊富町で撮影が行われたのも偶然ではないと。

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